全国有数の陶石の産地 天草西海岸で12日、秋の窯元めぐりが開かれ、多くの人たちで賑わっています。

この「天草西海岸 秋の窯元めぐり」は国の伝統的工芸品の指定を受けている天草陶磁器の魅力を知ってもらおうと天草市の天草町と苓北町にある7つの窯元が開いているものです。

窯元のひとつ 苓北町の内田皿山焼(うちださらやまやき)の窯元では、白磁の花瓶や茶わん 来年の干支の「巳(へび)」の置物などが並びました。

会場には約2万点の陶器や磁器が展示されています。 期間中は新作などが通常より安い価格で買い求めることができ、訪れた人たちが手に取って品定めをしていました。

「毎年来ています。高齢者になってきたものですから 食卓が明るくなるようにと思って伺っています」(熊本市内から訪れた人)
「温かみのある色のマグカップとか 来年の干支の置物とかたくさんの新作を用意してお待ちしております」(内田皿山焼窯主 木山健太郎さん)

この天草西海岸秋の窯元めぐりは あさって(14日)まで開かれています。

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