9月、青森県六戸町の交差点で7人が死傷した事故を受けて、現場周辺の町内会は、交差点に信号機を設置することを町に要望しました。
根古橋町内会 沖澤 篤 さん
「信号機の設置を強くお願いするものでありますよろしくお願いします」
死亡事故相次ぐ信号機のない“魔の交差点”
7人が死傷する事故が起きた現場周辺の7つの町内会は、六戸町の佐藤陽大町長に事故が発生した交差点に信号機を設置することを要望しました。
9月23日に起きた事故は、信号機はなく一時停止標識がある交差点で軽トラックが一時停止することなく進入し、ワゴン車と出会い頭に衝突。乗っていた3人が亡くなり、4人がケガをしました。
現場では2017年にも死亡事故があり、町によりますと、当時も現場周辺の町内会から信号機の設置を求める要望書が提出されていました。
要望を受けて六戸町は―
根古橋町内会 沖澤 篤 さん
「できれば感応式の信号機が確実に車が止まりますので、一番いいなと思います」Q．以前からも要望がありましたが？
「設置までは至らなかったたが、これを機にもう一度再検討して頂き、信号機設置をお願いしたい」
六戸町 佐藤陽大 町長
「（十和田警察署には）交通量だけで判断するのではなく、重大な事故が起きているのを伝えてお願いしたい」
六戸町は、信号機の設置について議会からも要望書を受け取っていて、町内会からの要望書と共に、30日に管轄する十和田警察署に手渡すことにしています。
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