押収されたのはスマホ約2600台。SNS型投資詐欺事件の押収品が公開されました。
机にびっしりと並べられたスマートフォン。10月11日、大阪府警が公開したSNS型投資詐欺事件の押収品です。一連の事件をめぐっては、SNS上でウソの投資話を持ちかけ、金をだまし取ったなどとして2つの詐欺グループが摘発され、100人以上が逮捕されています。
警察によりますと、押収されたスマートフォンは2つのグループで計約2600台に上り、公開されたのはその一部の270台ほど。容疑者たちが詐欺を働いていた環境は…
(記者リポート)「たくさんのスマートフォンを前にSNSを操作します。SNS型投資詐欺グループはこうした場所で詐欺行為を行っていたとみられます」
押収物の中には“だますための文句”が書かれたマニュアルもあり、SNSを使って詐欺の相手を探すいわゆる「打ち子」が、このマニュアルと大量のスマホを操作して勧誘を行っていたとみられています。
詐欺グループの首謀者・池宮悠仁容疑者(29)や、中村晋弥容疑者(41)ら男6人はいまも逃走を続けていて、警察が公開手配して行方を追っています。
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