仙台市は、年金からの天引きで徴収している後期高齢者の医療保険料について、およそ3300人分、合わせて1億円以上が引き落とせない状態になっていることを明らかにしました。
引き落としによる徴収ができなくなっているのは、仙台市で後期高齢者医療保険料を年金から天引きしている3356人分です。
市民からの問い合わせを受け市が調査したところ、10月から来年2月までの3回分、合わせて1億円以上を引き落としできない状態だと分かりました。市のシステム処理に誤りがあったことが原因で、市は対象者に対して口座への振り込みか、金融機関やコンビニでの支払いに変更してもらうよう通知書を送ることにしています。
市は「事務処理ミスにより対象者にご心配ご迷惑をおかけし申し訳ない。再発防止を徹底する」と話しています。
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