9月に開催されたパリ・パラリンピック車いすテニス男子ダブルスで、見事、銀メダルを獲得した島根県出雲市出身の三木拓也選手が、地元・島根に凱旋。
熱戦を重ねたパリ・パラリンピックの様子を丸山知事に報告しました。

島根県 丸山達也 知事
「持たせてもらうだけで」
「ほんと、重いです、これ」

輝くメダルを首にかけ登場したのは出雲市出身の三木拓也選手、35歳です。

三木選手は、パリ・パラリンピック車いすテニスの男子シングルスとダブルスに出場。
18歳の小田凱人選手と出場した男子ダブルスで、銀メダルを獲得しました。

男子車いすテニスでのメダル獲得は、2004年のアテネ大会以来20年ぶりの快挙、三木選手自身としては、4大会連続出場のパラリンピックで、悲願のメダル獲得となり、地元も多いに盛り上がりました。

パリ・パラリンピック 車いすテニス男子ダブルス 銀メダル 三木拓也 選手
「県内各所でパブリックビューイング等もしていただいたということで、本当に、県内の皆さんに見ていただけたことも、嬉しかった。」

パリ・パラリンピック終了後、すぐにイタリアの大会に出場したという三木選手。
パラリンピックの銀メダルは?

パリ・パラリンピック 車いすテニス男子ダブルス 銀メダル 三木拓也 選手
「『グランドスラム優勝を目指して』という元々の目標を達成するのに、残された時間をどういう風に使っていくかという部分で、悔しさは糧にしたいし、始まりの日、再出発の日だと思っている」

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