青森市の小学校では、商店街の出前授業が行われました。児童たちは地元の活性化に向けたユニークな商品のアイディアを発表しました。

青森市立古川小学校で行われた出前授業は、青森市の中心市街地で発展してきた「新町商店街」の、未来の姿を考えてもらおうと青森市新町商店街振興組合の取り組みです。

児童たちはこれまで地域の商品開発をテーマに商店の調査などしていて、3回目の9日の授業では、使い道の少ないホタテの貝殻や、伝統の津軽塗りを使ったユニークな商品とともに販売先やターゲットなどを具体的に提案しました。

青森市立古川小学校 杉野鼓生さん
「ホタテの貝殻を使ったお皿を考えました。地域の人や観光客に(貝殻が)捨てられている問題を知ってもらいたい」

青森市立古川小学校 大川里穏さん
「海外の人が(青森で)どこに行けばいいか教えられるようになったらいいな」

児童たちが考えた商品やアイディアシートは、2025年1月14日から青森市民美術展示館で展示予定です。

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