この春、大分県立高校を卒業し、国公立大学に合格した生徒は1581人で、合格率は過去35年間で最高となりました。

県教育委員会によりますとこの春、県立高校43校を卒業した生徒6308人のうち、現役で国公立大学に合格したのは1581人でした。合格率は25.1パーセントで去年から0.4ポイント上昇し、おととしと同じく記録が残る1989年以降最高となりました。

国立大学別では、東京大学が理科三類1人を含む8人、京都大学が4人、大阪大学が14人、神戸大学が10人、九州大学は105人で6年連続で100人以上となっています。また、大分大学医学科は25人でした。

私立大学別では、慶応義塾大学14人、早稲田大学24人、同志社大学36人、立命館大学89人、福岡大学458人、西南学院大学159人などとなっています。

また、大分商業や大分工業など専門科からも38人が現役で国公立大学に合格しています。

県教委は総合的な探求の時間で学んだ成果や基礎的な学力が向上した結果が表れたと分析しています。

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