経団連の十倉雅和会長は、8日、札幌市で行った会見で新政権に求めることを問われ、デフレ脱却への期待感を示しました。

十倉会長は8日、札幌市で道経連との懇談会に出席し、脱炭素社会と経済の活性化を実現させるための取り組みについて意見を交わしました。

その後の会見で新政権に求めることを問われると…。

日本経済団体連合会 十倉雅和会長
「石破首相は自民党の幹事長もされましたし、いくつかの閣僚も経験されていて非常に政策通でいらっしゃいますし、ご自分の哲学や理念もしっかりしている方です」

このように述べたうえで「日本は30年のデフレマインドから脱却しようとしている」として、賃金と物価の好循環で「完全なデフレ脱却に持っていきたい」と話しました。

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