本島南部の住宅などに26回にわたって忍び込み、現金などを盗んだとして、警察は窃盗の疑いなどで、34歳の男を送検したと発表しました。
窃盗と住居侵入の疑いで送検されたのは、住所不定、無職の喜友名涼被告(34)です。
警察によりますと喜友名被告は、去年5月ごろから今年5月ごろまでの間に、那覇市や豊見城市や与那原町など本島南部一帯で集合住宅や戸建ての住宅に忍び込み、現金などを盗んだ疑いが持たれています。
喜友名被告が関与したとみられる事件は合計26件で、被害総額はおよそ432万円に及ぶとみられていて喜友名被告は調べに対し「生活費のためにやった」と容疑を認めているということです。
犯行は住人の就寝中を狙った時間帯が多く、喜友名被告は施錠されていない2階の窓などから侵入していたということで、警察では玄関以外についても施錠をしっかりするよう、注意を呼びかけています。
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