右大腿骨の骨折で東大病院に入院している上皇后・美智子さまが、けさ手術を受けられ、無事終了したと宮内庁が発表しました。
宮内庁によりますと、右大腿骨の上部を骨折した上皇后さまは、東大病院で午前5時に手術室に入り、午前7時20分、病室に戻られたということです。
手術は折れた骨と骨をつなげるもので、リハビリの経過によりますが、1~2週間入院される見込みだということです。
上皇さまは、手術が無事に終了したことを聞くと安心された様子だったということで、午後にも東大病院を訪れ、医師から今後の経過などについて説明を受けられるということです。
上皇后さまはおととい夕方、お住まいの仙洞御所で転倒し、右脚に強い痛みが続いていました。
上皇后さまが入院して手術を受けられるのは、2019年9月に東大病院で左胸の乳がんの手術を受けたとき以来です。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。