福岡県久留米市で7日午後、建築資材の販売会社の倉庫で、鉄パイプの積み上げ作業を行っていた42歳の男性が崩れた鉄パイプの下敷きになり、死亡しました。
警察によりますと、7日午後2時ごろ、久留米市城島町にある建築資材などを販売する「協伸建材興業」の倉庫で、束にしていた鉄パイプの積み上げ作業中に突如、崩れ落ちました。
この事故で近くで作業をしていた熊本県荒尾市の菊川秀幸さん(42)が鉄パイプの下敷きになり、病院に搬送されましたが、約3時間半後に出血性ショックで死亡しました。
鉄パイプの長さは約6メートルで、当時、菊川さんは3人とフォークリフトを使って束になった鉄パイプを積み上げる作業を行っていたということです。
警察は会社が必要な安全管理を怠った可能性もあるとして、業務上過失致死の疑いも視野に詳しく調べています。
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