自民党の森山幹事長は、裏金事件に関わった議員の次の衆院選での公認について、「全く当選の見込みのない人を公認することは避けなければいけない」と述べました。
自民党は、派閥の裏金事件に関わり重い処分を受けた議員6人については、公認を見送る予定です。
処分を受けたほかの議員については選挙区情勢などを見つつ公認の判断をする方針ですが、森山幹事長は当選の見込みがない候補者を公認しない考えを示しました。
自民党 森山幹事長
「(情勢)調査でも分かっていますので、全く当選の見込みのない人を公認するということは、ここは避けなければいけない」
一方で、森山氏は党が公認しなかった候補者に対し、「対立候補を立てることは、いまは考えていない」と述べました。
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