小笠原近海にある熱帯低気圧が、あす8日午後3時までに台風へ発達する見込みです。7日午後3時現在、時速25kmで北へ進んでいます。

気象庁はきょう7日、小笠原近海の熱帯低気圧について「24時間以内に台風に発達する見込み」と発表しました。

台風に発達した後は日本の東の海上を北上する見込みです。日本列島に大きな影響はない見込みですが、沿岸部ではうねりが入るため注意が必要です。

10月も本格的な台風シーズンは続く

10月の平均発生数は3.4個と、一年の中では4番目に多くなっています。10月もまだ本格的な台風シーズンです。今後も動向に注意が必要です。

日本気象協会 tenki.jpによりますと、今年は、1月~7月までに発生した台風は4個と、平年(7.9個)より発生数は少なかったですが、8月・9月はハイペースで発生。8月は6個(平年5.7個)発生し、内2個が上陸。9月は8個発生(平年5.0個)と、9月の発生数としては11年ぶりの多さで、3~4日に1個のペースで発生している計算に。昨日6日までの台風の発生数は18個と、1月~9月までの平年18.6個に、追いつくかたちとなっています。

次に雨と風の動きを3時間ごとのシミュレーションで見ていきます。

雨と風のシミュレーション 7日午後3時~

雨と風のシミュレーション 8日(火)

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