サッカーJ3は5日、長野パルセイロと松本山雅が対戦する「信州ダービー」が行われました。

意地とプライドがぶつかり合う「信州ダービー」。

長野Uスタジアムには今シーズン最多のおよそ1万2000人のサポーターが集まりました。

先制したのはパルセイロでした。

前半18分、パルセイロはこぼれ球に反応した近藤が、左足を振り抜き先制します。

長野パルセイロ 近藤選手:
「左サイドでいい形で崩して、こぼれ球でしたけど反応できて、左足でしたけどしっかり振り切れたことが点につながったと思います」

追いつきたい山雅はその直後。

左からのクロスを入れるとパルセイロのディフェンダーに当たりオウンゴール。

すぐさま同点に追い付きます。

その後は両チーム見せ場を作りますが得点はならず、1対1の引き分けに終わりました。

長野パルセイロ 高木監督:
「勝ち点3を目指して必死にファイトしたゲームだったと思っています」
「しっかりトレーニングして(次の相手の)岐阜にぶつかっていけるように準備したい」

松本山雅 霜田監督:

「松本のサポーターに勝利を勝ち点3を届けられなかったことだけが本当に悔しく思っているし、残り試合勝ち点3を取り続けるためにどうすればいいのかという思考に切り替えて松本に帰りたい」

今シーズン3回行われた「信州ダービー」は、これで長野パルセイロの1勝2引き分けとなりました。

順位は松本山雅が7位から8位に下げ、長野パルセイロは16位のままです。

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