去年の山口県内の漁業就業者数は2800人あまりと、過去最少になったことが、農林水産省が行った調査で分かりました。
農林水産省が5年ごとに行っている調査漁業センサスによると、去年2023年11月時点の県内の漁業就業者数は2825人でした。前回の2018年から1098人減少し、調査が始まった1949年以降、過去最少となりました。一方で、65歳以上の割合は58パーセントと、全国で2番目に高い状況です。
全国平均を上回るペースで漁業就業者数が減っている中、山口県水産振興課は関係機関と連携し、就業フェアの開催や県独自の給付金の支給などの支援に力を入れています。
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