北アルプス爺ヶ岳で6日、宮城県の68歳の男性が足を滑らせて転倒し、左足の骨を折る大けがをしました。

警察によりますと、6日、午前10時半ごろ北アルプス爺ヶ岳の標高およそ1550メートル付近の登山道・柏原新道で、宮城県名取市の68歳の男性が足を滑らせて転倒しました。

本人からの救助要請を受けて消防が地上から救助にあたり、長野県池田町の病院に運ばれましたが、男性は左足首の骨を折る大けがをしました。

男性は5日に2人で爺ヶ岳に入り、下山中だったということです。

一方、6日、正午過ぎ、北アルプス屏風ノ頭の標高およそ2400メートル・屏風のコル付近では、広島市の65歳の男性が体調不良によって行動不能となりました。

ほかの登山者から消防に救助要請があり、男性は消防ヘリで松本市内の病院に搬送されました。

けがはない模様だということです。

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