今年度、広島県内の上半期の倒産件数は、前の年と比べ1・4倍に増えました。

帝国データバンク広島支店によりますと、4月から9月までの県内の倒産件数は95件で、前年の同じ時期より29件多く1・4倍に増えました。倒産件数が90件を超えるのは10年ぶりです。

内訳は「小売り」が31件と最も多く、続いて「建設」が19件となっています。負債総額は222億9900万円で、2年ぶりに200億円を上回りました。

帝国データバンクは、「廃業・解散や法的整理を選択するケースがさらに増える可能性がある」としています。

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