パレスチナ自治区ガザ地区にイスラエルが軍事侵攻して7日で1年になるのを前に、医療支援を続けている団体などが札幌市で即時停戦を求め、抗議集会を開きました。

 JR札幌駅南口では、市民らが白いキャンバスに赤ペンで涙の形を描き、ガザ地区で命を落とした人々を追悼しました。

 呼びかけ人 柳瀬安寿さん
「権力を持たない小さい1人1人が自分の頭で考えて、できることをする」

 その後、約100人が「虐殺を止めろ」などとイスラエルに即時停戦を求めデモ行進しました。

 また募金活動も行われ、集まったお金は11月に予定されている北海道パレスチナ医療奉仕団の現地での活動に充てられるということです。

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