SBSなどJNN28局のアプリ「NEWSDIG」。2024年4月から9月末までの上半期に「SBS NEWS DIG」に掲載したニュースの関心度をランキング形式で紹介します。
【5位:菊川で親子3人殺害孫を逮捕(7月)】
日曜日の昼下がりの住宅街で凄惨な事件が起きました。7月、静岡県菊川市の住宅で80代の夫婦とその娘のあわせて3人が刃物で殺害される事件がありました。
その後、逮捕されたのは孫の男。逃走先の鳥取市内で身柄が確保されました。現在、男の鑑定留置が続いています。
【4位:通園バス置き去り裁判長が“涙の説諭”(7月)】
幼い命が奪された事件の判決で裁判長が声を詰まらせながら語りかけました。2022年、静岡県牧之原市で起きた3歳の女の子が通園バスに置き去りにされ、重度の熱中症で亡くなった事件。
静岡地裁は7月、当時の理事長に実刑判決を言い渡しました。判決の言い渡しの中で、裁判長は「女の子は事件の教訓になるために生まれてきたわけではない」と説諭しました
【3位:検察、袴田さんに再び死刑求刑(5月)】
検察側の求刑は、またも死刑でした。2023年10月から始まったいわゆる「袴田事件」の再審=裁判のやり直し。検察は5月、袴田巖さん(88)に再び死刑を求刑しました。
その後、静岡地裁は9月、袴田さんに無罪判決を言い渡しました。控訴期限は来週10日、検察側の判断が注目されます。
【2位:静岡県知事選鈴木康友氏が初当選(5月)】
「地域間対立」ともいわれた静岡県のトップを決める選挙。選ばれたのは、前の浜松市長でした。川勝平太知事の突然の辞任で5月に行われた静岡県知事選挙。過去最多、新人6人が争う戦いを制したのは、前の浜松市長、鈴木康友氏でした。
鈴木知事は就任後、川勝前知事が認めなかったリニア工事のボーリング調査に許可を出すなど、さっそく独自色を出しています。
【1位:ICカード残高不足で運転手が威圧的対応(8月)】
この半年間で最も読まれたのは、路線バスをめぐるトラブルの記事でした。浜松市内を走る路線バスで、ICカードの残高不足に気づかずに乗車した小学生の男の子に対し、運転手が威圧的な対応で、謝罪を強要していたことが明らかになりました。
このニュースをめぐっては、運転手の対応をはじめ、ネット上でさまざまな議論が巻き起こりました。
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