10月1日の「法の日」にあわせ、法務省では、法律の大切さや法務省にまつわる仕事を知ってもらうため、模擬裁判や少年院での授業などが体験できるイベントが開かれました。

(裁判長役)
「起訴状の事実については間違いないですか」
(被告役)
「いいえ、私は犯人ではありません」
(裁判長役)
「弁護人のご意見をお願いします」
(弁護人役)
「被告人は事件のとき一人で自宅にいました、被告人は犯人ではありません」

架空の強盗傷害事件を題材にした模擬裁判の体験では、およそ50人が裁判員として参加し、裁判を聞いてどのような判決がふさわしいか真剣な表情で考えていました。

このほか、法務省のさまざまなキャラクターが登場するイベントや、少年院での授業の体験なども行われ、訪れた親子連れなどが法律の大切さについて、楽しみながら学んでいました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。