中学生が人工知能の生成AIを活用して身近な問題を解決する方法について考える授業が、岩手県釜石市で行われました。

この授業が行われたのは釜石市立甲子中学校です。
4日は1年生がインターネット上の膨大な情報の中から、問題や疑問への答えを生み出す生成AIの仕組みや、使い方について学びました。


釜石市をテーマにした短い物語を生成AIに作らせたところ、この中に含まれている情報にうそや間違いが見つかり、情報をうのみにせず必ず自分で事実かどうか確かめる必要のあることを知りました。
生徒たちは生成AIを活用して机の上が片付かないといった、家庭の中での困り事を解決する道具やグッズの開発を目指していて、今回の授業で多くの学びを得たようです。

(生徒は)
「自分の作りたいことや、やりたいことが一回でたくさんの情報をもらえるので役に立った」「もっと間違った情報とかがたくさんくると思ったけど意外とほとんど合ってる情報ばかりですごいなと思いました」

今後それぞれ何を作るか決めた後、設計に挑戦する他、3Dプリンタを使って試作品を作るということです。

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