岡山市は4日、1級河川の三谷川から発がん性が指摘される有機フッ素化合物(PFAS)が国の暫定目標値を超えて検出されたと発表した。水道水の取水源の川は目標値未満となっており「市内全域で水道水は安心してご利用いただける」としている。原因は不明で市が引き続き調べる。  市によると、全国の河川でPFASが検出されていることを受け調査を実施。暫定目標値の1リットル当たり50ナノグラム(ナノは10億分の1)に対し、9月に同市北区付近の三谷川や支流の6地点で同55~130ナノグラムを検出した。  三谷川は取水源の旭川に流れ込むが、旭川では目標値未満で、水道水も8月の検査で問題なかったという。


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