9月、北海道函館市で路線バスと乗用車が正面衝突し、乗用車を運転していた女性が死亡するなど、バスの乗客乗員を含めて19人が死傷した事故で、死亡した女性からアルコールが検出されたことがわかりました。

この事故は、9月22日午前7時半前、函館市志海苔町の国道278号線で、路線バスと乗用車が正面衝突したもので、乗用車を運転していた22歳の会社員の女性が死亡し、バスの乗客乗員18人が重軽傷を負いました。

バスの乗客乗員18人が重軽傷

 警察によりますと、その後の調べで、死亡した女性の体から基準値の5倍のアルコールが検出されたということです。

死亡した女性の体から基準値5倍のアルコール検出

 現場は片側1車線の緩いカーブで、警察は女性の車が反対車線にはみ出した疑いがあるとみて調べています。

事故現場(9月22日 北海道函館市)

 また、警察は女性がいつ、どこで、どれくらいのアルコールを飲んだのかなど裏付け捜査を進めています。

 

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