天皇皇后両陛下と長女の愛子さまが、修復を終えた昭憲皇太后のドレスを鑑賞するため明治神宮ミュージアムを私的に訪問されました。

26日午後7時半まえ、天皇ご一家は「受け継がれし明治のドレス展」を鑑賞するため、東京・渋谷区の明治神宮ミュージアムを訪問されました。

明治神宮に入る際にご一家は沿道の人に笑顔で手を振られました。

ここでは、明治天皇の后の昭憲皇太后が着用した現存する最も古い「大礼服」と呼ばれるドレスが、修復を終えて展示されています。このドレスは修復の過程で、仕立てや刺繍を日本の職人が行った可能性が高いということが判明しています。

昭憲皇太后は日本の近代化のために洋装を奨励しましたが、国内産業の振興にも目を向けていたことが分かる歴史的資料だということです。

この「大礼服」を鑑賞するため上皇后さまも25日、明治神宮ミュージアムを訪問されていました。

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