女子プロサッカーWEリーグ・マイナビ仙台レディースは5日、ホームで大宮と対戦。今シーズン初勝利を狙います。

3日は雨の中でのトレーニングとなったマイナビ仙台。ゲーム形式の練習を中心に大宮戦へ向け調整しました。

3位以内という目標を掲げ始まった今シーズンですが、いまだ勝ち点なし。さらに主力選手のけがも相次ぎ、思うようなスタートをきれていません。この厳しいチーム状況に練習から危機感がにじみ出ます。

マイナビの課題は得点力。特にシュート数の少なさは顕著で前節の神戸戦では僅か1本。この日の練習では様々なメンバーで前線の組み合わせを試行錯誤。DFの佐藤楓がトップの位置でプレーする場面も。

マイナビ仙台 須永純監督:
「サイドから入るボール、セットプレーを含めて、そこで点を取れそうな選手と考えたときに佐藤楓はヘディングも強いですし足も速くて、怖がらずボールに行くことができるので、1つ可能性としてはある」

次節はここまで未勝利のチーム同士の対戦。キャプテンの國武はマイナビ勝利のポイントに…。

マイナビ仙台 國武愛美選手:
「ミドルシュートだったりとかゴールに迫ってくるというところは、迫力があるチームだと思っているので、自分たちもしっかりゴールに向かうというところと、ミドルシュートを打たせないところはすごく重要になってくると思うので全員で前半からやっていかないといけない」

どんな時も支えてくれるサポーターにホームで初勝利を。マイナビ仙台レディース対大宮はあす午後1時、ユアテックスタジアム仙台でキックオフです。

マイナビ仙台 國武愛美選手:
「今までやってきたことを90分通して表現できれば勝てる試合だと思うので初勝利目指して頑張りたい」

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