沖縄本島地方では4日は、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風に十分注意してください。なお、雨雲の発達の程度によっては、警報級の大雨となるおそれがあります。

※午前8時半すぎの雨雲

[気象概況]
 沖縄本島地方では、台風周辺や台風から変わった熱帯低気圧周辺の湿った空気の影響で、4日は大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

※迷走する台風18号(クラトーン)は熱帯低気圧になる見込み

[雨の実況]
降り始め(9月30日00時)から10月4日04時までの降水量(アメダスによる速報値)
  粟国空港    148.5ミリ ※欠測値を含む
  国頭村奥    117.5ミリ
  久米島空港   107.5ミリ
  国頭村比地    98.0ミリ
  久米島町謝名堂  91.0ミリ

[雨の予想]
4日6時から5日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
  本島中南部 50ミリ
  本島北部  50ミリ
  久米島   50ミリ

[防災事項]
 本島北部では、これまでに降った大雨により地盤の緩んでいる所があります。4日は土砂災害に十分注意してください。沖縄本島地方では、4日は雨雲の発達の程度によっては、警報級の大雨となるおそれがあります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。


 沖縄本島地方では、4日は落雷や竜巻などの激しい突風に十分注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。