次期衆院選立候補予定者らへの事前説明のため、動画に音声を収録する神奈川県選挙管理委員会の職員=3日午前、神奈川県庁

 神奈川県選挙管理委員会は次期衆院選で、立候補予定者らへ届け出手続きや選挙運動の方法などを伝える事前説明を、対面ではなく動画配信で実施する。候補予定者らの利便性向上や業務効率化が目的といい、3日に映像用の音声を収録した。県選管によると、動画による対応は都道府県選管としては初めての取り組みだという。  これまでは事前説明会に参加するため、候補予定者らが決められた日程に合わせて県庁まで足を運ばなければならなかったり、選管職員が会場や資料を準備する手間がかかったりしていた。動画にすることで時間、場所に関係なく説明を受けられるようになる。


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