塩尻市の男性職員が、同僚の女性職員に対しセクハラ行為を繰り返したなどとして3日、停職3か月の懲戒処分を受けました。

百瀬市長:
「市民の皆様の信頼を著しく損ないましたことについて深くお詫び申し上げます。誠に申し訳ございません」

停職3か月の懲戒処分を受けたのは、塩尻市の下水道課に勤務する50歳の男性職員です。

市によりますと、男性職員は、債権管理課に勤務していた2022年5月から12月にかけて、同僚の女性職員とその家族に対し、ひわいな文書や画像などを11回にわたって送りつけ、警察からストーカー規制法に基づく警告を受けました。

また、職権を乱用して、市のシステムから女性職員の家族の住所など個人情報を複数回閲覧したということです。

百瀬敬(ももせ・たかし)市長は「今後は全職員が法令を遵守する公務員の原点に立ち返り信頼回復に取り組む」とし、自身と副市長の給料を1か月10%減額する方針です。

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