値上げの10月。
今年最多となる2911品目が、さらに家計を直撃します。

値上げ幅の大きいのは、ペットボトル飲料などの酒・飲料類で23%です。

その他にも何が値上がりするかというと…

チョコレートを中心に菓子類が17%、調味料が16%、ハム・ソーセージなど加工食品が14%、乳製品が10%、パンが8%…。

さらに、値上げは食品だけではありません。
電気料金が0.5%、ガス料金が平均12%上がります。

さらには、郵便はがきが85円、封書が110円に。
速達料金も上がりました。

【記者リポート】
「こちらの9品目の中で、一番影響があるのはどれでしょうか? 街の人に聞いてみました」

皆さんに伺ったのは、電気代ハガキガスハム・ソーセージパン調味料チョコレートペットボトル飲料乳製品、の9品目です。

「やっぱり電気代かな。今やっとクーラーがいらなくなったから少しはですけど。冬になれば暖房がまたかかる」
「電気代だね。部屋数も多いもんだし。ちょっと油断すると。女房に怒られる…」

圧倒的に多かったのが電気代でした。
冷房シーズンは去ったものの、これからの暖房代を気にする声も多かったです。

ガス代と答える人も目立ちました。
「やっぱり毎日使いますし。お料理とかお風呂とか…これから寒くもなってくるし。12%は結構大きいかな」

中にはこんな声も…
「高くなっちゃうのはやだ」
「びっくりしたのはハガキですね。今までの切手を先月中に全部使い切ったり…」

ただ、年間を通しての値上げ品目数は2023年度を下回る見込みで、これから年末にかけては落ち着いて推移しそうです。

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