被災地だけでは対応しきれない大規模な災害に備えて、福島県内の複数の消防本部による合同訓練が、2日、いわき市で行われました。

合同訓練を行ったのは、いわき市消防本部や双葉消防本部など、県内4つの消防本部といわき市医療センターの「DMAT」あわせておよそ50人です。訓練は、土砂で埋没した家屋から閉じ込められた人を救出する想定で行われ、災害派遣時の円滑な活動体制の構築や部隊間の連携強化を図りました。

いわき市消防本部・二瓶耕一警防課長「連携して訓練をすることは、今後いかなる災害にも対応するという意味で非常に重要な訓練だと認識しています」

訓練を行った支援部隊では、被災地のみでは対応が困難な大規模災害で要請に応じて活動をすることになります。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。