長崎労働局は、昨年度、県内44カ所の事業場で違法な時間外・休日労働時間が確認されたと発表しました。

長崎労働局によりますと、昨年度、長時間労働が疑われる277の事業場のうち118の事業場で労働基準法に違反する時間外・休日労働が確認されたということです。

法律では、時間外労働と休日労働の合計が、月100時間未満、複数月の平均で80時間以内にするよう定められています。

労働基準監督署の調査では、月80時間を超える時間外・休日労働が44事業場で確認され、中には「月150時間」を超える事業場が6カ所あったということです。

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