3日未明、出張先の福岡県大牟田市で酒を飲んで車を運転したとして、川崎市の会社員の男が酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。

3日午前4時ごろ、福岡県大牟田市大正町の国道を低速でふらつきながら走るライトバンを警察官が発見しました。

警察官が停車を求めて調べたところ、ライトバンを運転していた男の呼気から基準値の4倍近いアルコールが検出されたため、現行犯逮捕しました。

酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは川崎市中原区田尻町の会社員、鈴木翔也容疑者(28)です。

警察によりますと、鈴木容疑者は出張で大牟田市を訪れ、飲食店で生ビール3杯、レモンサワー2杯、カクテル1杯を飲んだあとに勤務先のライトバンを運転したとみられています。

取り調べに対して鈴木容疑者は容疑を認める一方、「体にお酒が残っているとは思っていませんでした」と供述しているということです。

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