10月2日、浜松市に住む70代の男性が、教員をしている孫を名乗る男からの電話をきっかけに、現金100万円を騙し取られる特殊詐欺事件がありました。

警察によりますと、10月2日午前9時半頃、浜松市に住む70代の無職の男性宅に、教員をしている孫を名乗る男から「かばんをトイレに忘れたのに気付いて戻ったが鞄がなくなっていた。キャッシュカード類は、止めた」などと電話があり、午前10時10分頃に孫の学校の同僚を名乗る男から電話で「修学旅行の代金100万円を立て替えてもらいたい」「代わりの者が取りに行くので渡してもらいたい」と言われ、自宅に来た男に現金を手渡ししたということです。

現金を渡したのちに、男性が孫に確認を取ったところ詐欺であることに気が付き、事件が発覚しました。

警察は「別人がお金を取りに行くは詐欺」と注意を呼び掛けています。

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