2日の富山県内は日差しが届きましたが午後には雲が増えて雨のところもありましたね。明け方の東の空で「紫金山(しきんざん)・アトラス彗星」という去年発見されたばかりの珍しい彗星が県内でも観察されました。

2日午前5時ごろ、立山連峰の稜線、一の越付近から現れたのは「紫金山・アトラス彗星」です。

この彗星は、去年1月に中国の紫金山天文台が発見。地球で観測できるのは今回限りという珍しい彗星で、県天文学会の須藤健太郎さんが、殿様林緑地公園付近の土手から撮影しました。

須藤さんは、見えなくなるまでの十数分間は至福のひとときだったといいます。今度は、今月中旬に、夕方の西の空で見られる可能性があるということです。

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