香川県三豊市にあるスポーツ施設、宝山湖公園に来月から命名権=ネーミングライツが導入されることになり、パートナー企業と契約が結ばれました。

命名権を取得したのは、ポリエチレン製品などを扱う丸亀市の大倉工業です。

神田社長と山下市長が契約書を交わしました。互いに連携して地域活性化やスポーツの振興を図ります。

宝山湖公園は、昨年10月にリニューアルしたスポーツ施設で、愛称は「宝山湖OKURAボールパーク」に決定しました。

三豊市の公共施設でネーミングライツが導入されるのは初めてです。

(大倉工業 神田進社長)
「企業の価値を高めながら地元に貢献していく、より活性化に向けて、会社としても取り組みたい」

契約は来月1日から2030年3月末までで、年間550万円の命名権料は施設の運営費に充てられるということです。

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