岩手県は2日、8月15日から先月2日までに県内で発生した大雨による被害の復旧費用を盛り込んだ47億円余りの補正予算案を発表しました。

岩手県によりますと、記録的な大雨被害の復旧事業に充てられる一般会計補正予算案は総額47億1200万円で、すでに当初予算に計上されている事業費と合わせておよそ50億円の費用を確保します。

復旧事業費の大半を占めるのが県管理の河川や道路などの公共土木施設合わせて42か所の復旧に必要な費用で、41億円余りが計上されます。

県はあす、この補正予算案を現在開会中の県議会9月定例会で提案する予定です。

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