海上自衛隊佐世保地方総監部に所属する20代の男性自衛官が、同僚に暴行を加えたとして懲戒処分を受けました。

懲戒処分を受けたのは海上自衛隊の護衛艦はぐろの20代の男性海士長です。

佐世保地方総監部によりますと、男性海士長は去年8月3日、護衛艦「はぐろ」の艦内で、同世代の隊員の頭部を素手で叩いたり、尻から太もも付近を1回蹴ったりする暴行を加えたということです。

男性海士長は、暴行を加えた理由について「日頃から仕事以外のことで小ばかにするような発言を繰り返されてストレスがたまり、我慢できなくなって暴行を加えた」などと話しているということです。

海上自衛隊は男性海士長を2日付で停職7日の処分としました。

護衛艦はぐろ艦長の富松智洋一等海佐は「服務規律の維持および再発防止に努めてまいります」とコメントしています。

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