国土交通省はきょう未明、羽田空港で滑走路に航空機が誤って進入することなどを防止する新たな表示灯の設置工事を公開しました。
きょう、羽田空港で行われたのは、航空機の滑走路への誤進入や滑走路横断中の誤出発を防止する為の、「滑走路状態表示灯(RWSL)」の設置工事です。
表示灯は滑走路上に航空機がいるかを自動で検知し、滑走路の使用状況を誘導路にいる航空機のパイロットへ知らせることができるものです。
国土交通省によりますと、2027年度末のC滑走路から順次、設置した表示灯の運用を開始するということです。
表示灯は今年1月に羽田空港で発生した航空機同士の衝突事故を受け、再発防止に向け行われた有識者会議で提言されたものです。
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