今年8月に発生した台風10号に伴う熊本県内の公共土木施設の被害額は、速報値で約13億円に上ることが明らかになりました。

担当者「公共土木施設の被害状況は県、市町村あわせて87件、被害報告額は約13億円となっています」

これはきょう(10月1日)の県議会で報告されたものです。

熊本県によりますと、台風10号の接近に伴い県南部を中心に堤防が崩れるなどの河川の被害が約6億3000万円、県道ののり面崩壊など道路への被害が約6億2000万円で、合わせて約13億円となっています。

今回の報告は9月10日時点の速報値で、今後被害額が増加するおそれもあるということです。

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