県人事委員会は1日、33年ぶりに1万円を超える額の大分県職員の給与引き上げを佐藤知事に勧告しました。

県人事委員会は1日、2024年度の県職員の月給を平均で2.96パーセント、額にして1万405円引き上げるよう佐藤知事に勧告しました。

委員会の調査によりますと、県職員の給与は県内の民間企業と比べて月給で1万423円少ないことがわかっていて、初任給や若年層の水準などを中心に改定するよう求めています。

引き上げ勧告は3年連続ですが、1万円を超える月給の勧告は33年ぶりです。また、ボーナスについても0.1か月分の引き上げを求めていて、勧告通り給与が引き上げられた場合、今年4月にさかのぼって、県職員の平均年間給与は20万1000円増えることになります。

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