きらびやかな装束を着た子どもたちが盛岡市内を練り歩きました。市内の仏教系の保育園に通う園児による稚児行列が26日、5年ぶりに開催されました。

(リポート)
「お天気に恵まれ、これから5年ぶりとなる花まつりの稚児行列が始まります」

稚児行列は、盛岡市仏教会が4月8日のお釈迦様の誕生日「花まつり」に合わせて行っているもので、コロナ禍による休止を経て5年ぶりに実施されました。
26日は烏帽子や冠をかぶった市内7つの仏教系の保育園児約130人が家族と手をつないで歩きました。疲れた様子を見せる子や泣いてしまう子もいましたが、20分ほどかけて全員がゴール地点の盛岡劇場に到着しました。

(参加した親子)
「楽しかった」
「暑かったですが、久しぶりの開催ということでみんなで楽しく歩けました」
(子どもたち)
「楽しかった!(がんばった人は?)は~い!!(疲れた人?)は~い。ははは」

稚児行列の後は、盛岡劇場で子どもたちによる踊りや劇が披露され、お釈迦様の誕生日を祝いました。

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