派閥の「裏金問題」で自民党から離党した世耕弘成前参院幹事長が、次の衆院選の和歌山2区から無所属で立候補する意向を固めたことがわかりました。

 関係者によりますと、世耕弘成前参院幹事長は10月27日に投開票予定の衆議院選挙で和歌山2区から無所属で立候補する意向を固めたということです。

 (世耕弘成前参院幹事長)「10月5日土曜日に県の後援会の幹部の皆さんにお集まりいただいて、そこでご相談・議論したうえでまたお話したい」

 世耕氏は10月5日に和歌山県田辺市内で正式に立候補を表明する予定です。

 2区では自民党で新人の二階俊博元幹事長の3男の二階伸康さん、共産党で新人の楠本文郎さん、諸派で新人の本間奈々さんが立候補を表明しています。

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