26日の福島県内は気温が上がり、伊達市梁川では30.8℃と今シーズン初の真夏日になりました。梁川の最高気温は全国で2番目、沖縄を除くとトップの暑さでした。
末永万智アナウンサー「午後3時半すぎの伊達市梁川町です。手元の温度計は35.1℃となっています。立っているだけでも汗ばんでくるような暑さです。」
26日の県内は高気圧に覆われて、南寄りの暖かい風の影響で気温が上がりました。
最高気温は伊達市梁川で30.8℃、会津若松で29.9℃、福島で29.7℃など、7月並みの暑さになりました。また、県内21の地点で今年一番の暑さになりました。梁川の最高気温は沖縄・波照間島に次いで全国で2番目、沖縄を除くと唯一の真夏日です。
福島市の公園では、噴水で涼む子どもたちの姿が。
噴水で遊ぶ子どもたち「気持ちいい。冷たかった」
伊達市から来た親子「水分補給は確実に多めに摂らせるようにしている」
30℃一歩手前、会津若松市の鶴ヶ城では冷たいアイスクリームで暑さをしのぐ人たちが目立ちました。
楢葉町から来た中学生「もう鉄板の上にいるみたいな感じです。夏を越した、超暑いって感じですね」
埼玉から来た男性「(日差しで)焼けるかもしれないですね。ちょっと暑すぎですよね、この時期にしては」
消防によりますと、県内では午後5時現在、喜多方市で80代の男性1人が熱中症の症状を訴え、救急搬送されたということです。
季節外れの暑さは、土日も続く見込みで、気象台では水分をこまめに補給するなど熱中症への対策を呼びかけています。
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