兵庫県朝来市の生野銀山で約2か月間熟成された白い皮のカボチャ、「銀馬車かぼちゃ」の蔵出しが行われました。

 丸々とした、皮が真っ白なカボチャ。生野銀山などの歴史にちなんで「銀馬車かぼちゃ」と名づけられています。収穫したカボチャの一部は、気温13度前後と涼しい生野銀山の坑道の中で約2か月間熟成されて甘みが増しました。

 9月29日は蔵出しのイベント。銀の鉱石に見立てて名付けられた「銀馬車かぼちゃ」を、参加者らは本物の銀の鉱石のように丁寧に、リレー方式で穴の外へ運び出しました。「銀馬車かぼちゃ」はジェラートなどに加工されたりJAの直売店に出荷されたりするということです。

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