兵庫県議会で不信任決議が可決された斎藤元彦前知事は、日付が9月30日に替わったと同時に「自動失職」しました。

選挙はきょうから50日以内に実施され、斎藤前知事も「出直し選挙」に立候補する意向を示しています。

兵庫県議会では今月19日、斎藤前知事に対する不信任決議が議員86人の全会一致で可決されました。

斎藤前知事は10日以内に県議会を解散するか、辞職・失職するかの選択を迫られていましたが、26日に会見を開き「失職」して「出直し選挙への出馬」を表明、さきほど期限の29日から30日に日付が替わるとともに「自動失職」となりました。

知事選挙は失職から50日以内に実施される予定で、斎藤前知事が「出直し」を目指すほか、前尼崎市長の稲村和美さんがMBSの取材に対し「出馬します」と回答、立候補する意向を示しています。

またすでに出馬表明している医師の大澤芳清さんを共産党が推薦するほか、自民と維新は、独自候補の擁立を目指しています。

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