東京・世田谷区で、親子で自転車の正しい乗り方を学ぶ警視庁主催の交通安全イベントが行われました。

世田谷区の小学校で行われたのは「親と子の自転車競技大会」です。

今年で49回目の開催となり、21組39人の親子がヘルメット着用や夜間でのライト点灯など、自転車の正しいルールやマナーを学んだ後、実際に自転車に乗って障害物などのあるコースを走行し、ルールやマナーを守れているか勝敗を競いました。

警視庁によりますと、管内で発生したけが人が出た交通事故のうち、自転車が絡んだ割合は、去年8月末で40%だったのに対し、今年は50%に増えていて、世田谷署の櫻井文博署長は「学校や地域の皆さんに安全ルールを伝えて頂き、自転車の事故を世田谷区から一つでも少なくしたい」としています。

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