28日午後、北海道釧路町の国道で、乗用車が反対車線にはみ出し前から来た軽ワゴン車と正面衝突する事故があり、軽ワゴン車を運転していた52歳の男性がけがをしました。

事故があったのは、釧路町達古武の国道391号線です。

28日午後2時頃、乗用車が反対車線にはみ出し、前から来た軽ワゴン車と正面衝突しました。

この事故で、軽ワゴン車を運転していた釧路市文苑町に住む52歳の男性が、全身を打撲するけがをしました。男性は、命に別条はないということです。

警察によりますと、反対車線にはみ出した乗用車側の緊急通報システムから警察に連絡が入り、駆け付けた警察は運転していた31歳の自称建設業の男を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕しました。

男は釧路市内の仕事先から、標茶町にある自宅へ帰る途中でした。

取り調べに対し、31歳の男は「居眠りをして反対車線に飛び出す事故を起こした」などと説明しているということです。

また当時、男の運転免許は有効期限が切れていたということです。

警察は事故の詳しい状況を調べるとともに、男は無免許運転を繰り返していなかったか詳しく調べています。

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