サッカーJ2リーグ第33節は9月28日に行われ、首位清水エスパルスはホーム・国立競技場で2位横浜FCと対戦。後半、先制を許しましたが、途中出場MF宮本航汰のゴールで追いつき、引き分けとなりました。
前節、藤枝MYFCとの静岡県勢対決に逆転勝利し、首位に再浮上した清水。前半は、J2の1位と2位の直接対決らしく一進一退の展開に。両チーム無得点のまま、後半に入りします。
試合が動いたのは後半11分、横浜FCは左サイドのクロスから最後はFWジョアンパウロが押し込み先制します。これに対し、清水は23分に、MF矢島慎也、MF宮本航汰など一気に3人を交代。この秋葉忠宏監督の采配がズバリ的中します。
29分、こちらも途中出場カルリーニョス・ジュニオのスルーパスに反応し、ペナルティエリアに進入した矢島のパスからDF原輝綺がシュート、一度は相手GKにはじかれますが、走り込んだ宮本が押し込み、同点とします。
その後、両チームは最後までゴールを目指しますが、このままタイプアップ。J2リーグ史上最多55,598人が集まったゲームはドローとなり、清水は首位をキープしました。
【サッカーJ2リーグ第33節=国立競技場:55,598人】
清水エスパルス1(0-0、1-1)1横浜FC
<得点者>
【清】宮本航汰
【横】ジョアンパウロ
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