山形市できょう、親子で防災について学べるイベントが開かれ、能登半島地震で活躍した技術にも注目が集まっていました。

「山形市防災フェスティバル」は、山形市が参加型のイベントを通じて特に若年層の防災意識向上を目的に去年から開いています。

避難所としても活用できる「道の駅やまがた蔵王」を会場に、防災に関するワークショップや、グッズの展示が行われました。

災害時に困るのが水やトイレの問題。能登半島地震で活躍したシャワー設備が注目を集めていました。川の水や雨水をろ過して繰り返し使え7月の大雨で被災した酒田市でも利用されました。



会場では大人と子どもが一緒になって防災について楽しく学んでいました。

参加者は「むしろ子どもが学校で(防災について)習っているみたいで、防災をうちは何もやっていないから見に行こうって子どもに言われた。」

参加者は「大人も知っているつもりで知らないことがいっぱいあるなと改めて感じたので、こういうイベントは大変勉強になりました。」

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