松山城の城山斜面が崩れた土砂災害で被害を受けたマンション住民が愛媛県松山市に求めていた説明会の開催について市は昨夜住民に対し、「現時点での開催は難しい」と文書で回答しました。
今年7月に起きた土砂災害では、愛媛県松山市緑町の住民3人が亡くなり、現場近くのマンションにも、敷地に大量の土砂が流れ込むなどして、大きな被害を受けています。
マンションの住民は先月、市に対し説明会の開催などを求める要望書を提出していました。
回答書は昨夜、マンションの全戸に投函されていて市は現時点で説明会が開催できない理由として「災害の原因が特定されておらず詳細な話ができない」と説明しています。
回答書を見たマンションの住民は
(マンションの住人)
「一言謝罪というか(市長が)来てくださったら、みんなも少しは気持ちが和らぐのではないかなと」
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